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― 「安いものを探す」か、「本当に価値あるものを探す」か!?

「もし価値が同じなら、できるだけ安いものを探したい!」

「安物買いの銭失い」で買い直すようなことはしたくないので、
「本当に価値あるものにお金を出す!」

これってどちらも「人間の本能」ではないでしょうか?

例えば「靴下」。

なんてことない日常品ですが、
最近ハマッている商品があります。

それは、行きつけの松浦市のカジュアル衣料品店ブルドッグさんで薦められて
試しに履いてみたrasox(ラソックス)というブランドの靴下です。

靴下といえば3足千円もあるし、それ以下もあります。
もし価値が同じものなら安いほうがいいに決まっています。

ラソックスは一足1500円くらいする商品なのですが、
一度履いたら、ほかの靴下を履く気がしなくなる商品なのです。

特徴は
1:靴下の形に足をあわせる従来の靴下と違って、
  足の形に合わせて作られたL字型靴下(特許取得)。
  足首の部分が生理的に身体の形に添っていてシワが寄らない。
  その為見た目がよいだけでなく
  革靴の中でゴロゴロしないので一日中快適。

2:履口(すねやふくらはぎにあたる部分)のゴム糸は
  特殊な編みの構造でずり落ちないのに締め付け感がない。

3:直立時の足の形に合わせて編んであるL字型は
  従来の靴下なら最も圧迫をうけるつま先に圧迫感がない。

このラソックスに惚れ込んだ知り合いの医師は
その良さを患者さんにも伝えたくて
自身のクリニックでもラソックスを取り扱うまでになったそうです。

詳しくはコチラ
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/x6kograpi0ij/yyh5fjxy/

商売をする立場のお店や企業の方々にとっては勿論、
私たちSK-i corporation・月刊ならでわ!のように
お店や企業の販売促進を応援する立場のものにとっては、
「価値を認めてもらって、
価格競争以外の要因で選ばれて購入していただける」
ということが、大変重要だと感じています。

それは、「ブランド」という言葉と
「同じ意味」かもしれません。

ブランドが認められると、
信用あるモノやサービスや、
魅力を伝えるシンボルとなります。

価格競争から脱却できたり
調達力や人材獲得力が上がり、
社員のモチベーションもアップするなど
様々な効果が期待できます。

ブランドを認知し価値を認めたら、
お客様は相応の対価を支払ってくれます。
しかし、実際の商品がその価値よりも割高だと思われたら、
リピートも紹介もなくなってしまいます。

◆如何にして、他にはない差別化された価値を創造するか?

◆如何にして、お支払いいただいた価格以上の価値を
継続的に感じていただけるようにするか?

ラソックスさんがL字型の靴下を思いついたのは
足の甲部分に生地がだぶついているのを見た時の
「足の形に合っていないからではないのか?」
という小さな気づきでした。

そんな気づきを突き詰めて工夫を重ね製品化した熱意・継続力は
本当に素晴らしいと思います。

おかげで私はこの靴下で快適な毎日を送っています(笑)。
お客様にこんな満足を味わってもらえるような仕事をしたいと
考えている今日この頃です。

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