こんにちは、中村徳裕です。
新しい年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今週のメルマガは、
毎年この時期に心を整えてくれる行事、
十日恵比須の話題から始めたいと思います。
◆ 凜とした朝の祈り ― 十日恵比須のはじまり
今週土曜日、1月10日。
佐世保市・亀山八幡宮の境内にある亀山恵比須神社で、
十日恵比須大祭が行われます。
早朝、まだ薄暗く、身が引き締まるような寒さの中、
神社の境内で神主さんの祝詞を聞きながら、
この一年の商売繁盛、社内安全、家内安全を祈る時間。
毎年のことですが、
この静かで厳かな時間が、私はとても好きです。
◆ 福を分け合う風景 ― 福餅まきと賑わい
十日恵比須の楽しみのひとつが、福餅まきです。
お餅は、神様へのお供え物として、
古くから日本人が大切にしてきた縁起物。
そのお餅を、佐世保市長、海上自衛隊佐世保地方総監、
陸上自衛隊水陸機動団長、
さらには米海軍佐世保基地司令官などなど、
佐世保を代表する方々が境内の舞台の上からまいてくださいます。
境内に集まった人たちが、
笑顔でお餅を受け取り、福をもらって帰る。
あの光景は、何度見ても温かい気持ちになります。
恒例の、かわち屋さんの祝い餅つきショーも、
すっかり佐世保の十日恵比須の名物。

つきたてのお餅を、餡子や黄な粉で包んで振る舞ってくれる――
これもまた、年の始まりに嬉しいひとときです。
◆ 青年会議所時代から続くご縁
私は28歳で佐世保青年会議所に入会しましたが、
その新入会員時代にも、「大当たり~」と威勢の良い声を出しながら
この十日恵比須のお手伝いをしていました。
現在、私は「小恵比須」という役割をいただき、
十日恵比寿のお手伝いを続けています。
◆ 日本人の「寛容さ」という美しさ
日本人は、
初詣に神社へ行き、
お寺でお墓参りをし、
クリスマスにはサンタクロースになって子どもにプレゼントを渡す。
一見すると不思議ですが、
この多様な価値観を自然に受け入れる姿勢は、
とても素敵な日本人の特性だと思っています。
◆ チュニジアで出会った、もうひとつの祈り
実は私は26歳のとき、
単独で海外バイクツーリング冒険旅行に挑戦し、
チュニジア・アルジェリア・モロッコを走りました。
当時、現地で出会った若者たちは、
宗教を超えて、とても友好的で温かい人たちでした。
ある日、チュニジアで出会った若者が、
カフェのテーブルをパーカッション代わりに叩きながら、
アラーの神を讃える歌を教えてくれました。
「困ったときは、この歌を歌うといいよ」
そう言って教えてくれたその歌を、
私はお守りのように覚え、今でも忘れていません。
◆ 神は、人を良くするためにある
本来、
人は誰もが平和で、友好的な心を持っている。
宗教とは、人を縛るものではなく、
人がより良く生きるための倫理や願いを育てるものだと、
私は信じています。
日本の八百万の神のように、
自然にも神が宿ると考え、
敬意をもって生きる姿勢。
こうした考え方が、
これからの世界に、良い形で伝わっていけばいいなと感じています。
◆ 祈りのあとに、学びの時間を
今年の1月10日、私は早朝から8時頃まで、
十日恵比寿のお手伝いをする予定です。
その後は、
SK-Iコーポレーション全社研修を予定しています。
神社で身を清め、
一年の商売繁盛と安全を祈ったあと、
社員・スタッフのみなさんとともに、
変化する時代を、楽しみながら進化していくための
学びの時間を持ちたいと思っています。
◆ 結びに
十日恵比須。
日本の八百万の神。
そして、チュニジアで歌った神を讃える歌。
そんなことを、
一年の始まりに、少し綴ってみました。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、
心豊かで、実り多い一年になりますように。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【十日恵比須大祭】スケジュール
日 時/令和8年1月10日(土)
午前7時00分 開運大抽選会開始
午前8時00分 開運祈願①
午前8時10分 福餅まき
午前8時30分 祝い餅つきショー①
午前9時20分 和太鼓演奏(卸団地太鼓練成会)
午前10時00分 開運祈願②
午前10時10分 福餅まき②
午前10時30分 祝い餅つきショー②
午前11時20分 幼稚園演舞(塩浜青い実幼稚園、松円幼稚園)
午前11時50分 福餅まき③
正午12時00分 開運祈願③
午後13時00分 開運大抽選会 終了
(※スケジュールは変更になる場合があります)
場 所/亀山八幡宮 亀山恵比須神社
佐世保市八幡町(佐世保市役所近く)
司 祭/佐世保恵比須会


