こんにちは、SKIコーポレーションの中村徳裕です。
昨日、2026年7月28日午後4時27分頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の大きな地震が発生いたしました。暫定値ではありますが、熊本県の宇城市や氷川町で震度7を観測し、私たちの住む長崎県でも、島原地方で眉山が崩落するという痛ましいニュースが報道されています。
お亡くなりになられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そしてそのご家族に心よりお見舞いを申し上げます。
いまだ救助を待たれている方々が一刻も早く救出されること、そして、猛暑の中での停電による熱中症のリスクから皆様の命と健康が守られることを、ただただ強く祈るばかりです。
本日のメルマガは、このような大変な最中だからこそ、皆様の心に少しでも「希望」と「勇気」をお届けしたいという想いで筆を執りました。
◆ 復興の最大の壁となる「災害廃棄物」という現実
大きな災害が起こった時、復旧・復興に向けて必ず立ちはだかる巨大な壁があります。それが、倒壊した家屋や流された家財道具などの「災害廃棄物」です。
環境省の推計によると、将来予測される首都直下型地震では最大約1億1千万トン、南海トラフ巨大地震では最大約3億2千万トンもの災害廃棄物が発生すると言われています。 日本の1年間のごみ総排出量が約4千万トンですから、到底これまでの従来型の対応だけで追いつく規模ではありません。
しかし、この国の裏側には、いざという時のために、そんな想像を絶する事態に「広域連携」で立ち向かう準備を整えている頼もしい民間企業団体が存在します。
◆ 全国のプロを結ぶ「日本廃棄物リサイクル事業協同組合」
それが、昨年創立50周年を迎えられた「日本廃棄物リサイクル事業協同組合(略称:日廃リ)」様です。
実は、この全国ネットワークの代表理事を務められているのは、私たち佐世保の地元企業であるアペシオングループ(県北衛生社)の顧問、外間広志様です。地元佐世保の企業が中心となり、全国14以上の事業者を結び、未曾有の災害廃棄物に立ち向かう強靭な体制を築き上げられています。
「陸上運搬」だけでなく「海上輸送」も組み込んだダイナミックな収集網。そして、集積、保管、分別はもちろん、再資源化からバイオマス発電を活用したエネルギー・リサイクルまで、災害廃棄物を安全かつ迅速に処理するための完璧なリレーがそこにネットワークされています。
◆ 約1年前、全国の加盟企業を駆け巡った取材ツアー
この「日廃リ」様の50周年という大きな節目に向け、この素晴らしいネットワークの全貌を記録し、国や行政機関へ正しく伝えるための記念冊子・動画制作プロジェクトが立ち上がりました。そして大変光栄なことに、私たちSKIコーポレーションにその白羽の矢が立ちました。
2025年の3月から4月にかけ、私たちは最高のチームを結成し、全国の加盟企業様を巡る取材ツアーを挙行いたしました。 日廃リ事務局であるアペシオングループの宮崎様を「取材隊長」に、私が「全体のディレクション」を担当。さらに、ドローンパイロット兼カメラマンのカズさん、元・月刊『ならでわ!』編集長のマナティという4名チームを組み、全国を駆け巡りました。
現場に立ち、各企業の社長様にインタビューを重ね、空からドローンで圧倒的なスケールの設備や保有車両を撮影していく日々。 どんな許認可を持ち、どのエリアをカバーし、これまでの災害復興でどんな実績を残してこられたのか。彼らの並々ならぬ覚悟と準備に触れ、私たちは「日本にはこんなにも心強い会社があるのか」と、何度も胸が熱くなりました。
◆ 結びに:備える力と、そこにある希望
日本は美しい海や山、豊かな温泉に恵まれた素晴らしい国であると同時に、常に地震や水害のリスクと隣り合わせの国でもあります。
今回の地震に対しても、余震が収まり、自治体からの正式な要請があれば、彼らのようなプロフェッショナルたちが必ず全国から復興の力となって動いてくれます。
「どんな絶望的な状況になっても、道なき道を切り拓き、街を綺麗にしてくれる人たちが準備をして待機している」――その事実を知るだけでも、私たちの心にとって大きな支えとなるのではないでしょうか。
昨年5月に完成し、国の要人や関係各所に配られたこの記念冊子を、許可をいただきWEB上でも公開させていただいております。
災害廃棄物に果敢に挑戦する「日廃リ」様の全国ネットワークの姿を、ぜひ皆様も下記リンクよりご覧ください。
【記念冊子のご紹介】
『災害廃棄物に挑戦~広域連携の組織力を復興のチカラに〜』
日本廃棄物リサイクル事業協同組合
(‘◇’)ゞ パンフレットはコチラからお読みいただけます!
https://www.sk-i.net/book/nippairi/
余震が続く地域にお住まいの皆様、どうか安全を第一にお過ごしください。
平穏な日常が一日も早く戻ることを、心から祈念しております。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
SKIコーポレーション 中村徳裕