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― 「ひとりも見捨てない」は正しいのか!?

現在、SK-i Corporationでは、
コロナ対策のテレワークをきっかけに、
永尾好美がオンラインで知り合った素晴らしい仲間にお手伝いいただきながら、
「指示ゼロ経営」「TOC」「MQ会計」などを
継続して学んでいます。

そのなかの「指示ゼロ経営」の教えに、
「ひとりも見捨てない」というメッセージがあります。

「指示ゼロ経営」では、
「ひとりも見捨てない」というものを
「道徳ではなく、損得の話!」と説きます。
なぜ損得なのか。

会社で働いている人の「望み」は、それぞれが違います。
みな「会社の為」に働いているわけでなく
「自分にとっての望みの為」にその会社で働いています。

そして全ての人は私も含めて不完全な存在ですので
たったひとりで望みを叶えることはできません。
誰かのへこんでいる部分を誰かが埋めてくれることで
会社がその望みを叶えることができるようになります。

凸凹をもったひとりひとりを「ひとりも見捨てない」チームだから、
「3人よれば文殊の知恵」が実践できる。だから「得」なのです。

先週のメルマガでもご紹介した
TBSドラマ「重版出来!」(じゅうはんしゅったい)を
10話全部見てしましました。を観ていると、さまざまなシーンで
「ひとりも見捨てない」
という言葉が頭にうかびました。

この物語には、いろいろな個性の人物が登場しますが、
ドラマに良くありがちな、露骨な「悪役」「敵役」はいません。

もちろん物語の進行上、主人公を困らせる
「未完成な問題児」や「価値観が全然違う人物」、
他社など「ライバル」は登場します。

しかし、その「未完成な問題児」がちゃんと育っていくように
先輩たちは、すぐに「答えを教える」のではなく、
失敗を見守りながら、
「自ら気づく」のを待ち、育てていくのです。

それは、相手の可能性を信じているからだと思います。
見捨てることはしないのです。

編集長を含め全員が「未完成」で「個性的」。
さらに、「漫画家」も「未完成」で「個性的」。

未完成で個性的な「人間」が、
仲間とのチームワークの中で、
時にはお互いに教えられながら、
「自ら気づく」のをお互いに待ち、
育ち合っていく物語です。

もしかしたら、教育ビデオとしても、
チーム力醸成のために役立つ作品かもしれません。

仕事や人生で迷った時に誰かに言われてみたいような
珠玉の言葉が散りばめられているのも魅力。
「重版出来!」(じゅうはんしゅったい)

今、アマゾンプライム会員(有料)なら
特典(無料)で観る事ができます。
レビューを見ても、感動の言葉がたくさんつづられているドラマです。

https://amzn.to/312EFwg

・・・またしてもアマゾンの回し者になってすみません・・・(;^_^A

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