先日、僕が新卒時代に勤務していた凸版印刷の同期の親友N君が、佐世保まで会いに来てくれました。
なんと、彼の趣味は山登り!奥様も某女子大のハイキング部の部長さんだった方で、山の頂上で出会ったそうです。
彼の目標は、定年後に、日本百名山を制覇すること!
今回、屋久島の宮之浦岳など九州の数々の山を登りつつ、僕の結婚式以来となる2度目の佐世保を訪ねてくれたのでした。
旧友との再会は本当に嬉しく幸せな時間でした。
思いっきり山登りしている彼を、佐世保では海を満喫してもらおうと、
九十九島パールシーリゾートに連れて行き、双胴のカタマランヨット99TRITONでクルージングを楽しみました。
あいにくの曇天でしたが、それでも九十九島の美しさと、ヨットでのクルージングのひと時はスペシャルな思い出になりました。
ちなみに、大食漢の彼が喜んだ佐世保グルメはログキットで頂いたレギュラーサイズ
(といいつつ特大な)佐世保バーガー!これは旨い!!
さて、今回のテーマは、
『海外バイクツーリング冒険記2回目のフランス編1』
~サハラの戦友とパリで再会!~です。
ぜひ、お読みください!
(‘◇’)ゞ
(この冒険記は、1986年当時の日記とアルバムを基にした書き起こしです)
1986年10月20日月曜日 雨のち晴れ
僕にとっては夢のように幸運な出逢いだった!!
夏の終わりの9月に山の中のカフェで出会った、同じオフロードバイクにのるスイス人の仲間たち。
その後、約10日間という長い期間、フランスの山岳地方でのキャンプにて仲間として迎え入れてもらって、
一緒に山々を走り回ったスイス人のクラブチーム「エンデューロフィアタクトチームBASEL」の皆さんと、思いっきり再会を楽しみ、そして感謝をかみしめた。
スイスBASELでの3泊4日のホームステイを終えて、今日はフランスパリに向かって出発だ。
目指すは、サハラ砂漠で、故障停止やパンク修理など数々の困難を一緒に克服した仲間リヨネラとロゴンスとの再会だ。
出発の際、僕の愛車YAMAHA XT350のエンジンのメカノイズが気になり出した。
アフリカからヨーロッパに戻り、高速連続走行を続けてきたので、調整が必要な状態かもしれない。
今日は、スピードを抑えたクルージングでパリを目指す。
しかし、パリまで約半分も走ったかなというところで、雨が本格的に降り出した。
おまけに、台風のような強風だ。もうこうなるとハードの一言。
しかも、パリのリヨネラとロゴンスにまだ連絡が取れていない!( ;∀;)という不安もある。
何度か電話してみたけど、ドクターロゴンスはオフィスにいないようだった。
夕方5時、パリまであと130㎞というところで、高速の休憩所に入り、やっとロゴンスと電話がつながった。
いきなりの当日連絡だったので、少し遠慮して「if it possible a want visit you tonight」(もしよろしければ、今夜伺いたいのですが…)と言ってみた。
すると、とても快くOKの返事をくれた。そうこうしていると、ラッキーに輪をかけるように、酷い雨は上がって、なんと青空と夕陽が見えてきた。
リヨネラとロゴンスのマンションは、エッフェル塔からすぐ近くなので、パリ最大の目印を目掛けてライディング。
高速を走りながら、美しい照明に浮かび上がったエッフェル塔が現れた時には「オー!グレート!これはイージー!」と思った。
しかし、その後パリ市内に入ると、立ち並ぶビルのため、エッフェル塔は見えなくなってしまった。
でも、夜になってもパリにはたくさんのライダーが走っている。
彼らに「エッフェル!エッフェルタワー!」と言って道を教えてもらい、なんとか無事エッフェル塔に辿り着くことができた。
あとは、チュニジアでリヨネラに書いてもらった地図を見ながら、ほんの5分で目的地であるロゴンスの病院に着いた。
ロゴンスはまだオフィスにいたので、そっちを訪ねてみると、まさに女医さん「ドクターロゴンス」だった。
(フランス語のロゴンスは、英語読みだとローレンス)
チュニジアで一緒に過ごした時には「お医者さん」のイメージは無かったのだけど、
病院のオフィスで会うと、まさにパリジェンヌ、立派なフランスの女医さんだった。
まだ患者さんが居られたので、しばらく待合室で待ったあと、感動の再会!!
チュニジアで別れた時と同じように、フランス式挨拶をしてもらって、とってもHAPPY!
今日は、リヨネラ(英語読みだとライオネル)は、大学病院に当直のため帰ってこないとのことだったけど、
「No Problem!You can stay as long as you like.」と言ってくれて、好きなだけホームステイさせてくれることになった。
アフリカでの二人との出逢いも、本当に幸運だった。
レストランでご馳走になった上に、
自宅にてサハラ砂漠で一緒に過ごした日々のスライドを見せてもらって、
苦労が育んだ友情に感謝する一日だった。
To be continued.