profile profile

WIN-WINを成し遂げる「共生の理念」

「皆で頑張らんばいかん!皆が良くならんばいかん!」

 

これは、株式会社佐々木冷菓の現会長で、創業者の佐々木源太郎氏が大切にした言葉。

いつも口癖のように語っておられたそうです。

 

この言葉を言い換えると、「共生の理念」。

 

その想いは、「アイスや冷凍食品を購入される消費者の皆さま」

「それを販売する小売店、スーパー等のお得意様」

「商品を供給するメーカー様」

「それにかかわる様々なお取引先」

「従業員」そして「会社」という

関わる全ての人を幸せにするという「共生の理念」です。

 

その理念は、

第二次世界大戦後、東京から身一つで引き揚げてきた

佐々木源太郎氏がたった一人で独立開業し、

現社長、専務をはじめとした幹部の皆さまとともに

年間売上約230億、従業員4百名を超える規模の企業に成長させてこられた

原点であり、創業精神といえるものなのです。

 

ちょうど2年ほど前の今頃、

佐々木冷菓様の60周年の記念式典にむけて、

準備のお手伝いをしていましたが

その式典で披露する「創業者物語」の「紙芝居ムービー」のご用命をいただきました。

このムービーを式典で披露し、出席者全員で会社の歴史を振り返り、

その精神を共有したいというご希望でした。

 

制作にあたっては

会長の長男である現社長、そして次男である現専務、

さらには御孫さんである現副本部長に、

個別に数時間にわたってのヒアリングを行い、

その録音をもとに物語の原案を起こしました。

 

その取材の中で、

最初は佐々木源太郎氏一人でスタートした佐々木商店が、

「みんなが良くならんばいかん」という「共生の理念」によって

創業から60年で、ここまでの規模の企業に成長したストーリーを

詳しく知ることができました。

 

佐々木冷菓様の「共生の理念」の原点にあるのが、

昨年の大河ドラマでお茶の間にもその名前が知れ渡った

講道館柔道の嘉納治五郎師範の教えである「自他共栄」。

 

柔道に勤しんだ佐々木社長、

さらに高校時代天理高校で先鋒を務め、

春夏全国制覇を成し遂げた佐々木専務だからこそ

「共生の理念」を、社員教育で徹底し、

その哲学が社業の発展を支えるものとなったのだと思います。

 

「共生の理念」は、ここ最近のメルマガでご紹介している

フランクリン・コヴィー博士著「7つの習慣」の4番目の習慣

「WIN-WINを考える」そのものであると思います。

 

「7つの習慣」の第4番目の習慣「WIN-WINを考える」の章には、

実際の生活の中で、WIN-WINを実行していくための

様々なヒントが書いてあります。

 

それは、「表面的なテクニックではなく、

誠実で成熟した豊かさマインドを持った人格から生まれ、

信頼に満ちた人間関係の中で育っていくもの」とあります。

 

理想としてのイメージは沸くのですが、

日々の仕事や生活の中で、実際に実行し続けるのは

簡単ではないことだと思います。

 

佐々木冷菓様は障がいをもった方も社員として雇用しておられます。

当社社員から伝え聞いたことですが、

懇親会でのその方への佐々木社長の自然で温かい接し方が素晴らしく、

またお迎えにこられた家族もとても感謝されていた様子だったそうです。

佐々木社長が「共生の理念」を見事に実践されていることが伝わってきます。

 

「7つの習慣」では、この章の最後に、

「困難な状況にあっても、

お互いのためになる結果を本気で探そうとしている人を手本にする。

その人を見習うことで、

WIN-WINの考え方を身につけられるようにしよう。」

という一節があります。

 

まさに、私も佐々木冷菓様に学ばせていただいたことを手本にし続けて

WIN-WINを実現する人に、

そして会社に成長したいと思っています。

 

 

 

全九州・中国・四国をネットする総合フローズン商社

株式会社佐々木冷菓様 ホームページ

https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/qwr2aqq2jxs9/yyh5fjxy/

※SK-i corporationにて制作させていただきました。

 

SK-i corporationホームページ お客様の声

https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/z9y4dwg2dooq/yyh5fjxy/

 

参考図書:「7つの習慣」

https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/drq6bwt6cuqx/yyh5fjxy/

メルマガ登録はこちら【毎週水曜配信