おおみそか、本来ならば家の大掃除を覚悟していたのですが…

妻が6年ぶりに「一緒にスキーに行こうか？」と言ってくれて!(^^)!

広島県の恐羅漢スキー場に行ってきました。

宿泊先は山口県の湯田温泉。

そこで、“期待を大きく超える親切”な対応に感動！

嬉しくなって、アンケート用紙に思いっきりお礼を書いてきました。

今回のテーマは、

『親切は、心がつくる？仕組みがつくる？』

ぜひお読みください。(‘◇’)ゞ

 

12月30日の夕方、スキーを終えて、温泉に向かう車の中から、

夕食に山口の美味しい店を予約したいと、

ホテルのフロントに電話して、相談してみました。

そこで、電話に出てくれたフロントのIさんに、

到着予定時間を知らせるとともに、お店の紹介を依頼すると、

とっても親切に、私たちの希望を尋ねながら相談にのってくれました。

そして、「年末年始でも通常営業している」という条件を添えて、

近隣の2軒の「山口県の名物を出してくれるお店」を調べて紹介してくれました。

 

なにせこの日は年末年始の繁忙期です！

一軒目に電話したお店は､予想通り「満席」( ;∀;)

二軒目に電話したお店は、「カウンターだったら辛うじて席がとれます」との答え！

そこを無事予約完了して、山口市湯田温泉のホテルに到着しました。

 

妻は、そのホテルの系列ホテルを利用したことがあるそうですが、

そこのフロントスタッフも、「とても親切」だったそうです。

その時の、「アンケート用紙」が印象的だったので、

スタッフの名前を書いたのを覚えていて、

妻は、「アンケート」にその人の名前を書いてあげたいからと、

親切だったスタッフの名前を、一緒に確認しておきました！

 

チェックインの際には、Ｉさんは接客中でお礼を言う暇もない状態でしたが、

ホテルを出発する際に挨拶すると、期待通りとても素敵な女性でした。

こんなご縁が旅を楽しくさせてくれます。

 

紹介してもらった「維新の食処 椿」のカウンターに案内され、

ふく刺、瓦そば、長州鶏の山賊焼など山口の名物料理、そして「東洋美人」など山口県の地酒に舌鼓。

カウンターの隣の席に座ったのは、一目で分かる「バイク旅行中の青年」。

バイク談議にも花が咲き、旅の出逢いを満喫しました。

 

そうして、夕食にも温泉にも旅の出逢いにも大満足。

次の日の朝食会場のテーブルにて「アンケート用紙」を発見。

アンケート項目のシンプルなチェック欄を埋めていくと、

その先に自由記述欄がありました。

そこには、さりげなく

「スタッフの励みになりますから、メッセージをお書きください」と

「スタッフへのメッセージ」を書く欄が用意されているのです。

妻は、前回東京でこの系列ホテルに泊まった際に、これを書いたのを覚えていたのでした。

確かに、このアンケートがあれば、スタッフの親切心を、さらに育てることにつながるでしょう。

そして、こんなアンケートがあったら、親切で無い人は、働き辛い雰囲気になりそうです。

 

そこで思い出したのが、2年近く前のメルマガでご紹介した

「共立自動車学校」の毎時間の教習での

「先生の指導と対応のアンケート」です。

 

毎回の教習のあとに、指導が分かり易かったかどうかはもちろん、

「先生が親切だったか」どうか？

「先生を変えて欲しいと思わなかったか？」など、

「生徒が先生の指導や親切さについて」「アンケートで評価」するという

仕組みが存在していたのです。

これがあるから、「先生はみんな親切」な人ばかり。

逆にいうと、親切じゃない先生は、居場所がなくなってしまいそうです。

 

もちろん「親切を心から表現してくれる優秀なスタッフ」さんが、

さらに「フィードバックでモチベーションを高めて」対応してくれている。

そんなことが、このホテルで、そしてこの自動車学校で「仕組み」として

機能して、「心から親切なスタッフ」さんのモチベーションを高めて、

お客様の満足度を高め、事業の業績を伸ばしているのだと感じました。

 

2025年は、私たち有限会社エスケイ・アイ・コーポレーションにとって

創業７５周年目を迎え、

発行するフリーペーパー「月刊ならでわ！」が創刊25周年目を迎えます。

私たちも、お客様の希望に寄り添い、

情報伝達業である印刷・出版・WEB事業の本質

「より良く伝える」「感動を生む情報伝達」を、親切な対応でお届けできるよう、

スタッフ一同業務に励んでいく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

有限会社エスケイ・アイ・コーポレーション・月刊ならでわ！・芸文堂

代表取締役　中村徳裕