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『道具に宿る想い』~アナログとデジタル、そのあいだで~

~長く使っている道具には、思い出と愛情が宿る~

こんにちは!中村徳裕です。
今回は、僕が日々ふれている「道具」についてお話しさせてください。

最近、改めて感じたんです。
道具って…まるでペットのように愛着がわいてくるものだなぁ、と。

実は、最近とても悲しいできごとがありました。
僕のパートナーが愛用していた大切な愛車が、
とうとう壊れてしまったんです。

その車は、クラシックで味わいのあるデザインで、
僕もよく乗せてもらっていました。
大切に手入れしながら乗っていたからこそ、
別れはまるでペットとのお別れのように感じて、
胸にぽっかり穴が空いたような寂しさを覚えました。

でも、そう思えることって、思い直すと幸せなことなんですよね。
大好きな車と一緒に時間を過ごし、思い出を重ね、愛着を持つ。
その「気持ち」が、僕たちの暮らしを豊かにしてくれるのだと思います。

 

話題を変えて、こちらは今でも元気に活躍してくれている
古くからの相棒のお話です。

僕の愛車「ホンダXLR250R」。
1987年製、もう38年も昔のバイクですが、今でも現役です。

セルモーターも付いていないので、エンジンをかけるときはキックスタート。
でも、それも愛おしい。

山から帰ってきたら、泥を落として、ガソリンを満タンにして、
チェーンに油を差して、ピカピカに拭き上げてからカバーをかけて格納する。
そんな手間ひまが、ますます愛着を深めてくれるんです。

一方で、最近手に入れた新しいヤマハのバイクは、
デジタルメーターに、エンジンはコンピューター制御の快適仕様。
スマホと連動してナビゲーションもできて、
ヘルメットの中で電話に出ることもできる。便利ですよね。

でも…このバイクが30年後にも動いているかといえば、
ちょっと難しいのかもしれません。
デジタル機器は便利だけど、進化が早く、
部品がいつまでも手に入る訳ではありません。

 

これは楽器も同じです。
僕が使っているフェンダーのギターは、1981年製と1966年製。

コンピューターも電源もないシンプルな構造です。
約50年前後たった今でも、現役でライブで活躍しています。

一方、デジタルのエフェクターやアンプはどうでしょう?
登場したときは革新的でも、数年で新しい機種に取って代わられていく。
だからこそ、アナログの“時間を超える力”が、より愛おしく感じるんです。

印刷機もそう。
僕たちが仕事で使っているアナログの印刷機は、
30年を超えて使い続けられるものもあります。
でも、デジタルの印刷機となると、約10年が限界。
部品の供給が止まってしまうんですよね。

このデジタル全盛の時代だからこそ、
その進化と便利さを享受しながらも、
アナログの魅力にも目を向けたい。
どちらも大事にしながら、上手につきあっていくことが、
AIを含めたデジタル全盛の今、
仕事や、生活に潤いを失わずに、
道具の便利さを活かし続けていくコツのような気がします。

さて、今週末7月12日(土)は、
そんなアナログな楽器たちを使ったライブを開催します!
バンド名は「Marble(マーブル)」。
王子のような歌声をもつ男性ボーカルと、澄んだ女性ボーカルのリマさん。
その二人のハーモニーを、
僕たちアナログ楽器隊のギターやベース、ドラムがしっかり支えます。

アナログの魅力が詰まったハーモニーを、ぜひ聴きにいらしてくださいね!

 

🎸 Marble LIVE 情報
日時: 2025年7月12日(土)
開場: 18:30 / 開演: 19:00(2ステージ)
会場: 葉港街珈琲 サセボノオト
(佐世保市島地町5-19 島地クルサ2F/長崎和牛愛山亭の近く)
料金: ミュージックチャージ 1,000円 + ご注文(オーダー)

 

それでは、今週もどうぞ健やかに。
中村徳裕でした。

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