先週末の土日は、
伊万里の「くすのきの杜」という素晴らしい環境の中で、
MG(マネジメントゲーム)研修に参加してきました。
決算書に出てくる経営上の様々な数字は、
理論から入る「理入(りにゅう)」では、なかなか難しい世界です。
決算書解説の本を読んで、イヤになった人も多いのではないでしょうか?
僕も若い頃、これでかなり悩みました。
MG(マネジメントゲーム)では、経営の数字を、
まず行動・体験してみるという「行入(ぎょうにゅう)」で、
ゲームの中で夢中になって使います。
身体で覚えていくうちに、知恵を身に着けていくというやり方です。
さて、今回のゲームの展開は?
僕は、知恵を身に着けることはできたのでしょうか??
今回のテーマは、
『経営を…ゲームで学べるのか?』~MGマネジメントゲーム体験記~です。
ぜひ、お読みください。
(‘◇’)ゞ
「MG」マネジメントゲームは、1泊2日で行われる、
参加者36名(今回)という少人数の体験型研修です。
弊社からは、4回目の私、
3回目参加の営業のHさん、
そして、初参加のクリエイティブディレクターKさんと
3名で参加してきました。
カラフルなゲーム盤の上には、
ゲーム進行を司る「意思決定カード」
現実の世界でも起こり得る「リスクカード」
投資することで競争力を高める様々な「戦略チップ」
完成した商品を入札で販売する「全国の市場」
購入・投資すべき「材料・人材・機械・倉庫」などが並んでいます。
カラフルで楽しそうなゲーム盤ですが、
実際のゲームはというと、
「電卓」を片手に、ゲームの意思決定の結果を
「資金繰り表」に書き込み続けるという
企業経営を身体で体験しているという状況になります。
2日間で、5年分(5期)の企業経営ゲームを体験するわけですが、
ゲームとゲームの間には、とても有益な講義がサンドイッチされています。
4回目の僕は、合計20期分のシミュレーションを体験しました。
“まだまだ”発展途上ですが、本当に学び多く、
充実した2日間を過ごすことができました。
講義の中で印象に残ったのが、
今回のインストラクター四ケ所秀樹さんが引用された
MGを開発した、西順一郎先生の言葉。
「まず三角形を書きなさい」
あらゆることを分析して、
「3つの大切なこと」を書く・・・。
3つのポイントに焦点をあてることで、本質が整理され、
誰にでも分かりやすく伝えることができるというものです。
△伸びる人の考え方3つの特徴
明(めい)元(げん)素(そ)
明るく・元気・素直
明るく元気に取り組んで、新しい教えにも、まずは素直に取り組んでみる。
こんな人が成長し、周りも巻き込んで、成長のスパイラルをつくります。
▲成長しない人の考え方3つの特徴
暗(あん)病(びょう)反(たん)
暗く、病的で、反抗的
口癖は「それって自分に必要ですか?」
暗く否定的に考えて、病的かつ、素直の逆で反抗的ですから、
新しい教えは拒絶してしまいます。
こんな人は成長がピタッと止まってしまい、負のスパイラルをつくりかねません。
つい疲れて、そんな言葉を口走ってしまわないように、
しっかりと自分をコントロールしたいと思います。
3つに分けて、三つの言葉で伝える事例をたくさん紹介していただき、
もっともっと深い学びがたくさんありましたが、
紙面?の都合上ここまでにしたいと思います(笑)。
これ以上知りたい方は、
下記のおススメリンクをご覧ください。
儲かるための本質を教えてくれるMGの開発者、
西順一郎先生のことはコチラから・・・
今回インストラクターを務めてくださった四ケ所さんのホームページはコチラ