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耳鼻科のO先生に聴いた!健康長寿の法則!!

「中村さん、あなたの耳鳴りは、

YOSAKOIの大音響スピーカーの前で長時間

MCをやっていたのが原因かもしれませんね。

さらにバンドが趣味で、エレキを弾いて、

その年齢になったら、

ある程度の耳鳴りはしょうがないでしょう」

 

…と、耳鼻科のO先生に言われました。

 

大音響の前では耳栓をして予防をする習慣を教えてもらい、

漢方の処方をしてもらって、

お陰様で、現在はほとんど気にならないくらいになり、

元気に活動しています。

 

今回のテーマは、

『耳鼻科のO先生に聴いた!健康長寿の法則!!』です。

 

ぜひ、お読みください。

 

(‘◇’)ゞ

 

耳鼻科のO先生は、

たくさんの患者さんを診るなかで、「ある法則」に気づいたそうです。

 

耳鳴りに悩んで受診する方を2つのグループに分けると・・・

 

「仕事をしていない方、趣味の予定も無い方、暇で自由な方」は、

耳鳴りに囚われて、辛い思いをされている場合が多い!

 

「仕事をしている方、趣味の教室などに通う方、忙しい方」は、

耳鳴りを忘れている時間が多くなり、比較的楽になられる場合が多い!!

 

朝、定刻に起きる。

決まった時間に朝食を食べる。

身だしなみを整えて、きちんとした服に着替えて出かける。

そして他人に挨拶して、コミュニケーションをとってから仕事にとりかかる。

 

これは仕事をしていれば、誰にとってもあたりまえ!

いつもの習慣となっている朝のルーティンワークですが、

実は、人間の老化防止と健康維持に、

大きな意味をもっているそうです。

 

耳鳴りに対するアドバイスは、

身体全体の老化を防ぎ、

齢を重ねても、元気に人生を楽しむための秘訣でもありました。

 

耳鳴りに囚われて悩んでいる方々は、

朝のルーティンワークをする必要のなくなった

定年後の男性に特に多いそうです。

 

しかも、それは耳鳴りだけに留まりません。

 

定年後の男性に多いのが、「めんどくさい」症候群。

 

家の外に出掛けない。

すると、人と会わない、人と会話しない。

だから、着替える必要もなく、一日中寝間着かジャージ。

身だしなみを整える必要もなく、ごろごろして過ごす。

 

そうなると、耳鳴りが気になる、というだけでは済まなくなるそうです。

 

会話をしないと、口の周りや、喉の筋肉も使わない。

そうすると筋肉が衰えてきて、「嚥下障害」(えんげしょうがい)が出易くなる。

 

さらに、身体を使わなければ、全体的にいろんなところに衰えが進行するので、

あっという間に老化が進み、健康寿命は短くなってしまうという訳です。

 

 

ところが、女性はとても元気な方が多いそうです。

 

男性からみると、一見ムダにみえる、井戸端会議は、

会話によって口の周りや喉の筋肉をしっかり使う訓練になるので、

嚥下障害の予防になる。

 

女性は連れ立って出かける機会をつくっては、

身だしなみを整え、お化粧をして、お洒落な服に着替えて外出する。

 

それが、気持ちのテンションを上げるだけでなく、

気がまぎれるので、耳鳴りも気にならなくなる。

そして、老化を防ぎ、健康寿命を長くするそうです。

 

 

老化なんて、ずっと先の話だと

思っていましたが、

O先生の話を聞いていると、

特に60代の生活習慣が、健康寿命に大きな影響を与えるそうです。

 

O先生に教えてもらった「健康長寿の法則」は、

「仕事をするか、趣味の教室に通うか、

社会とのつながりを持って、予定を入れて活動的に過ごすこと」

 

特に男性の場合は、意識しないと、

定年後、あっという間に、健康長寿の法則から外れた生活習慣になってしまい、

急速に老化されていった例を沢山見てこられたそうです。

 

おススメは、「料理教室に通う」「スポーツの教室に通う」こと!

奥様に感謝され、若者との会話を楽しめて、

よく喋ることで、口や喉の周りの筋肉も鍛えられ、嚥下障害の予防にもなる!

 

まだまだ先の話、という方もいらっしゃるかもしれませんが…

耳鼻科で聴いた「健康長寿の法則」のお話でした。

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