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初めての全身麻酔(;^ω^)!手術体験記!!

先週の6月7日月曜日、初めての全身麻酔( ;∀;)

そして初めての手術!!を経験しました。

 

元気がとりえ!いつも健康そのもので活動できているつもりでしたが、

いつのまにか身体の一部が

ビヨーンと伸びて、そのままにしているとマズイことになるぞ

(;^ω^)

ということが分かって、

思い切って手術に臨んできました!

 

今回のテーマは

初めての全身麻酔(;^ω^)!手術体験記!!

 

ぜひ、お読みください。

( ;∀;)

 

【え~(;^ω^)脱腸ですか?】

 

去年の秋ころ、飲みながらT先輩と話していました。

 

その先輩は、どう見ても健康そのもの見えていたのですが・・・

 

「ノリちゃん、おいは手術してきたばい。

鼠径ヘルニアていうてさ、昔でいう脱腸たい。

今は、腹腔鏡手術ていうて、お腹ば切らんでもでくっとばい」

 

その話を聞きながら、

自分のお腹に手を当ててみると、

どうも先輩と同じような、症状があるのです。

 

「先輩、オイのお腹も、ずっと立ちっぱなしでなんかしよったら、

気づいたら、ムニュッてお腹の中のモンの、外側に出て来とって

そいば、手で押したら、元に戻っとですよ」

 

「ノリちゃん、そいはまさにオイと同じ

鼠径ヘルニアばい。酷くならんうちに手術したがよか!」

 

という会話で気づいて、

行きつけのお医者さんに診察してもらい、

手術のできる病院に紹介状を書いてもらったのです。

 

 

【方角と縁起かついでコロナ禍の入院】

今は、コロナ対策で、病院も大変です!

 

入院前1か月には、厳しい行動制限などのルールも課されています。

当初、3月頃に入院手術を予定していましたが、

仕事の都合で変更してもらうことに・・・。

 

すると、「方角や縁起」を、いつも調べて、

日取りなどいろいろなことを決める習慣のある親戚の方から、

「ノリヒロさん、5月の連休明けから、6月末までがとても縁起がよいのよ」

と教えてもらいました。

 

普段はあまりそういうことを気にしていない僕ですが、

初めての手術ということもあり、

その教えにしたがって、担当のお医者様に相談して

入院と手術の日程を決めてもらいました。

 

 

【準備万端!いよいよ入院】

入院の予定は約1週間。

入院日は6月6日(日)と決まり、

手術は7日(月)となりました。

 

腹腔鏡手術ですから、お腹をバッサリと切る訳ではなく、

三つの小さな穴をあけて、カメラとアームを入れて行われます。

全身麻酔なので全然痛くないと聞いて、

当初は軽く考えていました。

 

会社のみんなにも、いま一緒に仕事しているお客様にも、

心配をかける必要もないからと思い、

「人間ドックに入ってきます」と言っていました。

 

しかし、手術前の担当医師からの説明では、

説明責任とはいえ、考えられる全てのリスクについて詳しく話されるので、

「え~!そんなリスクがあるのですか!?」と

ちょっと怖くなってしまいました。

 

しかし、

「全身麻酔ですから、点滴に麻酔をいれたら10数秒で眠ってしまいます」

「気が付いたら手術は終わっていて、ベッドの上で目が覚めますよ」

といわれ、覚悟をきめた次第です。

 

 

【ぼろゾウキーンの呪文でリラックス】

一番大変だったのは、

無事手術が成功したその日の夜と、

次の日の朝までの時間。

 

手術そのものは、気を失っている間に終わっていましたので、

あっという間もなかったのですが、

「目が覚めてからの十数時間」が忍耐の時間でした。

 

両手には点滴の管が刺さっており、

ベッドから動くことができません。

 

辛いけど、どうしようもないのです。

 

そこで、昔読んだ本に、

リラックスすることの大切さと、

リラックスする為には

「くた~となった古い靴下」をイメージすると良い

と、書かれていたことを思い出しました。

 

しかし、どうもうまくリラックスできません。

 

その時、リラックスするためのイメージを考えていて

私の頭に浮かんできたのは、

「ぼろぼろになった古い雑巾」

 

そこで、

「ぼろゾウキ~ン」という言葉を、頭の中で数回唱えると、

肩の力が抜けて、うまくクターとリラックスできるコツをつかみました。

 

「朝になったら、ベッドから動けますよ」

という看護師さんの言葉を希望に、

ひたすら朝までは眠るしかありません。

 

何度か、目が覚めてしまいましたが、

希望を失わずに、「ぼろゾウキ~ン」と呪文をとなえて、

リラックスし、数回深呼吸すると、不思議とスッと寝入ることができました。

 

そんなことを繰り返して、

希望の朝を迎えたというわけです。

 

 

【充実の入院ライフ】

入院前、病院からの説明では、

「腹腔鏡とはいえ、やはり手術ですから、

快復までは、1週間前後はかかります」といわれ、

せっかくの1週間を充実させたいと思い、色々と準備しました。

 

持っていったものリスト

「図書館で借りて、さらに本屋さんで購入した計12冊の本」

「音の小さなエレキギター」

 

もし個室がとれたら、

「音の小さなエレキギター」の持ち込みは可能

と病院側からもいわれていたので、

個室希望を出していました。

 

コロナの影響か個室希望が多かったようですが、

何とか希望通り、個室に入院させてもらえました。

 

入院時の私は、ギターのケースを背負って、

本が大量に入った小さなスーツケースを引くという、

まるで病院に慰問にきた人のような姿でした。

 

読書三昧、ギター練習三昧、ユーチューブ三昧、

そして時々仕事のメール対応と、

充実した1週間の入院ライフでした。

 

 

【前向きな空気が流れる佐世保中央病院】

 

今回、お世話になったのは、佐世保中央病院のみなさま。

 

患者の方々に寄り添って、明るく礼儀正しく気持ちよく、

治癒にむかってサポートするという、

前向きな「気」が流れているように感じました。

おかげさまで、とても安心して、治療に向かうことができました

 

手術してくださった先生はもとより、

看護スタッフ、サポートスタッフ、理学療法士、給食スタッフ、

清掃管理スタッフ、事務サポートの皆さま、全てが有機的につながって、

その「気」ができているのを感じました。

 

初めての全身麻酔・手術の一週間は、

感謝しながらエネルギーチャージできた貴重な時間になりました。

 

今回も、最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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