12月も早いもので、もう中旬となりました！
コロナが５類になり、大手を振って忘年会に行ける！？
シーズンの真っ只中です。
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インフルも流行っているようですので、
油断なきように…2023年12月を満喫しましょう！！
今回のテーマは、
海外バイクツーリング冒険記アフリカ編11
砂漠の休日＠DOUZ (休日なので…短編です)
ぜひ、ブログでお読みくださいませ！
http://sk-i.net/nakamura/mailmagazine/1440.html
(‘◇’)ゞ
（この冒険記は1986年当時の日記とアルバムを基にした書き起こしです）
1986年9月27日土曜日（くもり時々砂嵐） Stay in Douz
砂漠でのトラックとの遭遇でなんとか助かった・・・
ハードな一日を切り抜けて・・・
今日は休息日！ みんなもバイクも疲れ果てている。
朝からリヨネラはBMW R80の電気系統をチェック。
リヨネラのＢＭＷは、なぜ動くようになったのかよく分からないけれど、
とにかく動くようになった！？
僕はYAMAHA XT350のパンク修理だ。
昨日、長い距離をパンクしたまま走行したリアタイアは、
幸いなことに何とか無事で、ちゃんと直すことができた。
そして、夢をかなえるべく3人でホテルのプールへ！
ここホテルサハリアンは、部屋やトイレはまあまあだったのだが、
プールはしっかり期待に応えてくれた！！
そんなに大きくはないけれど、足がつかないほど深く、十分泳げるし、
なんといってもヤシの木に囲まれたプールに、
この砂漠の中で飛び込めるというのは、素晴らしい贅沢だった。
身体のメンテナンスのあとは、バイクをしっかりメンテだ！
未舗装の荒れた洗濯板のような道のおかげで、
僕のバイクは、マフラー（排気管）の取り付け部分がガタガタになっている。
さらに、シートレール（シートの取り付け部分）の補強が必要なので、
ドウズの街の溶接屋さんに向かうことにした。
リヨネラのバイクも、昨日の転倒で、
リヤのサイドケースの取り付けフレームが壊れていたので、
一緒に出掛けることになった。
チュニジアでは、こんな奥地でもフランス語が通じるので、
リヨネラと一緒にいる限り、言葉に不自由することはない。
（日本人の僕の下手な英語と、フランス人のリヨネラの慣れない英語は、
丁度バランスがとれて、イイ感じでコミュニケーションが取れている）
溶接屋さんの仕上げはバッチリで、５TD（約千円）。
本当に助かった！信じられないほど安くて有難かった。
一緒に行ったマドモアゼルロゴンスが、僕らを待っている間、
溶接屋さんの隣の洋裁屋さんが、ロゴンスを招きいれてくれ、もてなしてくれていた。
ロゴンスは、歓待を受けて、3杯のティーと“ファンタ”をご馳走になったそうだ。
ドウズの人々は優しい。
To be continued
