好きなコト、得意なコトはやっていて楽しい!
気付いたらあっという間に時間が経っていますよね!!
私の場合、その一つがギターです。
家の中で、ちょっとした隙間時間があったら、
あっと言う間にギターを抱えて、ほんの5分でも10分でも
いつの間にか弾いています。
「毎日1時間はギターを触ってるよね」と、
いつも、家内から呆れられています。
ビートルズに憧れ、中学2年の時に一年間の新聞配達をして
YAMAHAのセミアコエレキギターを手に入れて以来、
現在に至るまで、ずっと弾き続けています。
仮に一日に1時間弾いていたとして、
1時間×365日×41年間=14965時間となります。
自分で言うのも何ですが、
さすがにこれだけ長期間弾き続けておりますので、
かなり自由にギターを弾くことができます。
一般的なポピュラー系のギターパートは、
約1時間あれば耳で完全コピーして演奏することが可能です。
(難解な曲は除きます)
ジェームススキナー氏によると、
達人になるには、
基礎を飽きずにやること。
目安として、10000時間やり続けること。
人間は、
「その時点での自分の能力で、
10回のうち6~8回うまくいくレベル」
のトレーニングを何度も続けていると、
少しずつ神経の線が太くなっていき、
ある一定の太さになると、
神経を伝達する電気信号の流れが、
いきなり1000倍になるそうです。
ギターの場合でも
最初は全然弾けないような難しいフレーズも、
ずっと諦めないで繰り返して練習していると、
ある時、急にうまく弾けるようになる瞬間があります。
そういうことを繰り返して
ある分野で達人になる。
その目安の時間が、10000時間ということなのです。
10000時間を達成するのに、
一日1時間の練習で達成しようとすると、
10000時間÷365日=なんと約27年もかかります。
しかし、もし一日3時間一生懸命練習したら、
9年間でその道の達人になれるということです。
さらに、もし一日5時間取り組んだら、
約5年で達人です!
もし、一日8時間取り組んでいる仕事で考えてみると、
10000時間÷8時間=1250日間
1250日間÷250日(大まかな年間勤務日数)=5年間
5年間、ある仕事を心から「一生懸命」やっていれば、
確かに達人になれる気がしますね!
もし、その仕事が大好きで、
一日8時間一生懸命従事した上で、
プラス1時間残業をして、さらに
自宅に帰ってからプラス3時間勉強していたとすると、
10000時間÷12時間=833日間
833日間÷250日(平均年間就業日数)
=約3年と数か月で達人に。
これも、
ありそうですね!!
ちなみに今、
私が取り組んでいる「達人」になりたいテーマは、
1:経営の専門家
2:マーケティングの専門家
3:出版の専門家(文章作成を含む)
4:印刷の専門家
5:音楽・作曲・ギター演奏
6:英語スピーチ
1から3までは、仕事に一生懸命取り組んでいれば、
いつの間にか10000時間に達することが出来ると思っています。
4と5は、すでに10000時間を超えています。
6は、なかなか超えそうにありません。
勉強する時間を人生の設計の中に組み入れる必要がありそうです。
さて、皆様はいかがですか?
得意な事、好きな事で、
10000時間を基準にして、
確認して見られてはいかがでしょうか?