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― 【漫画なら読める!】~面白く無き事を面白く!!~

世界に通用する国際文化となった、日本製「マンガ」。

世界の英語圏の国で「Manga」言うと、
「日本のまんが」を指す単語になっているというほど
まんがは日本発の文化として世界的にも認知されています。

年末年始のメルマガでも一度紹介しましたが、
私は「漫画ダイジェスト版の『七つの習慣』」と
出会ったことがきっかけになって、
長い間「積ん読本」になって読めずにいた
「522頁の上製本書籍の『七つの習慣』」を、
驚くほど興味深く読めました。

マンガの手軽さ、楽しさ、とっつきやすさは
日本人ならみんな子どもの頃から親しんでいますよね!

今回ご紹介するマンガは、
佐世保市が市民向けに無料で配布している
『知ってる?公共施設の老朽化問題』という
タイトルの冊子です。

全国的に「公共施設の老朽化」が問題になっており、
人口減少傾向にある日本では、どの街でも
全ての公共施設を維持することは、
予算面でも難しくなっているのです。

この問題は、同時に大切な税金の使い道でもあるので、
他人事ではなく、自分事として捉えていただきたい
というのが、佐世保市の今回の発行の狙いです。

「面白く無きこと…」というと
佐世保市の方から叱られそうですが、
当社で「公共施設の老朽化問題」についての仕事を受けた、
と聞いた時は、私もそのタイトルが
何となく難しくて「ピンとこない」
…と感じたのが正直なところです。

ところが、出来上がったものは
マンガで構成されており
堅苦しさとは無縁の印象になっていました!!

「市民の方に分かり易く伝えたい!」という
佐世保市の担当の方の想いを実現するために
弊社スタッフの川上が、啓発マンガのシナリオを考えました。

この漫画のターゲットは、税金を納めている働き盛りの世代。
まずは、この方々に「問題の本質を知っていただこう」という設定で
作られました。

ストーリーは完全オリジナル。
公共施設の未来を想像してもらえるように
「未来犬」というキャラクターを登場させました。

「未来犬」の活躍で、
うまく行った未来も、そうでない未来も
楽しく想像することができるお話になっています。

このカタイ問題を
シリアスな漫画や、説明っぽい漫画解説本にせず、
すんなりと読める親しみ易いものにできるかをとことん考えて
出来上がったのがこの冊子です。

無料配布となっています。
是非お読みくださいませ!

発行元:佐世保市財務部資産経営課。
配布場所:佐世保市役所(本庁・支所)、地区公民館、スポーツ施設、
観光・レジャー施設、他

佐世保市役所ホームページにもアップしてあります!
https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/qzqwj9rz80j1/yyh5fjxy/

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