4月6日、市役所のTさんから、私の携帯に電話がかかってきました。
Tさんとは以前、させぼdeまちコンの実行委員会で、
一緒にイベント成功のために頑張った間柄です。
早速、市役所を訪ねて話を聴いてみました。
「今、市内の飲食店さんはどこもコロナの影響でキャンセルが相次ぎ、
とても困っていらっしゃる。」
「緊急対策でテイクアウト営業を始めたところが
多いと聞いているけれど、告知が行き届いているとは言えない状況だ。」
「月刊ならでわ!でそれを早急に告知するなど
まずは民間ですばやく対応ができないか?」
という内容でした。
現在Tさんが担当する商工労働課は、
企業や雇用を守ることが使命のひとつ。
市役所としても、早速公式ホームページで、
ハッシュタグ「#佐世保テイクアウト」をつけてSNSに投稿を!
と呼び掛け、応援を推進されています。
https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/cg78klg8kxm4/yyh5fjxy/
次の日の朝、月刊ならでわ編集部での打合せで、
「テイクアウト&デリバリー特集」を緊急増刊しようと決定!
約20店のテイクアウトを始めたお店を募集し、
4頁というコンパクトなサイズで、
緊急増刊号をできるだけ早く発行しようという作戦です。
困っていらっしゃるお店の方々には、登録料1100円だけをいただき、
応援してくださる有志のスポンサー様を募集することにしました。
編集部が、飲食店様に連絡を入れてみると
なんと約60軒のお店がテイクアウトを緊急に始められたことがわかりました!
抽選で、20軒を選ばせていただくとともに、
大至急第2号を追加発行するべく計画を拡大しました。
肝心の応援してくださる有志のスポンサー様を募集するため、
急遽アポを入れて、市内有力団体・企業の社長様にお願いしました。
すると、この緊急事態を受けて、
皆さまから、篤いお志をいただき、
第1号目のスポンサー様はあっという間に確定。
さらに、そのお願いをしている最中に、
佐世保市役所が推進しているハッシュタグキャンペーンで
「現金3000円を100名様にプレゼントして欲しい」と、
匿名で総額30万円寄付の
お申し出をいただいたのです!!
危機を迎えられているお店の皆さんはもちろん、
外出自粛をしいられている一般の皆さんにも、
喜んでもらいたいという熱い篤い厚いお志です!!
このキャンペーンに参加するには、
「テイクアウトしたメニューの写真」と、
コメントに「店名」「料理名」を記載して、
「#佐世保テイクアウト」「#佐世保テイクアウトキャンペーン」のハッシュタグをつけて
SNS(フェイスブック・ツイッター・インスタグラム)に投稿するだけ!!
対象は佐世保市内及び近郊の飲食店のテイクアウトのお料理。
現金プレゼントの締め切りは5月31日です。
抽選については、月刊ならでわ編集部が承りました。
(※キャンペーンは大きな反響をいただき盛況のうちに終了しました)
m(__)m
4月6日にいただいた電話をきっかけにスタートした緊急増刊号制作は、
編集部の女性スタッフたちが、
限られた時間の中、アイディアを詰め込んで、
「タクシーでテイクアウト買い物代行」や「デリバリー」の情報、
各お店の感染予防対策の状況をアイコンで表示するなど
工夫を凝らした保存版メニューともいえるものになりました。
4月22日水曜日に3万部を配布!
さらに追加発行の第2号は、約40店舗のテイクアウトメニューを掲載し、
8頁で3万部、5月1日に配布しました!!
新型コロナウイルス感染防止のため、
緊急事態宣言が全国に拡大され、
長崎県佐世保市においても、朝長市長から
様々な行動の自粛を求める宣言が出されました。
(2020年4月22日時点での情報です)
家での自粛ステイを彩る
「#佐世保テイクアウト」メニューをお持ち帰りして、
気分転換のランチやディナーで英気を養いましょう!!
月刊ならでわ!飲食店応援企画 テイクアウト&デリバリー特集
https://i.r.cbz.jp/cc/pl/uysr9546/s5fvu3x8gpsy/yyh5fjxy/