こんにちは、SKIコーポレーションの中村徳裕です。
新緑が目に眩しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週の5月14日(木)、私は大変刺激的で、
これからの経営の指針となる「夢のような時間」を過ごしてまいりました。
今回のテーマは、
「ハラハラ」ドキドキの夜!世界的な思想家・原丈人先生が佐世保にやってきた!
です!ぜひお読みください!!
(‘◇’)ゞ
ロータリークラブのインターシティミーティング(IM)にて、
私が心から尊敬する増本石油の増本一也ガバナー補佐のご尽力により、
なんとあの世界的な起業家であり思想家でもある、
原丈人(はら・じょうじ)先生をこの佐世保の地にお迎えすることができたのです。
かつて増本先輩から「中村くん、これは絶対に読みなさい」と
原先生の著書『公益資本主義』をいただいた時の衝撃は、今でも忘れません。
アメリカ在住で世界を舞台に活躍される原先生を、
まさか私たちの地元にお呼びできるとは……。
増本先輩の粘り強い熱意と行動力には、改めて深い敬意を表します。
◆ 大舞台でも忘れない、先輩の「ハッピー・ユーモア」
当日の歓迎の挨拶で、増本先輩は一世一代の大舞台にもかかわらず、
満面の笑みでこう切り出されました。
「原先生をお迎えするにあたり、
ギリギリまで本当に『ハラハラ(原)』ドキドキしていました!」
・・・・・
会場は一瞬の苦笑いのあと、大きな爆笑に包まれました。
どんなに緊張する場面でも周囲を和ませるこのユーモアこそ、
社員の皆様や私たち後輩への深い愛情の裏返し。
先輩らしい温かさに触れ、会場の空気も一気にひとつになりました。
◆ 「会社は株主のもの」という短期主義への警鐘
原先生の講演は、まさに目から鱗が落ちる内容でした。
現在のアメリカ、そしてそれに追随する日本の一部の風潮では
「会社は株主のもの」とされ、
目先の四半期利益(短期利益)ばかりを追いかける経営が主流になっています。
しかし、これでは5年、10年かけて技術を育てる
「モノづくり(実体経済)」が軽視され、
お金を右から左へ動かすだけの「金融経済」ばかりが肥大化してしまいます。
その結果、中間層が没落し、深刻な格差社会が生まれてしまうのだと、
原先生は強い口調で警鐘を鳴らされました。
◆ 日本古来の知恵「社中(しゃちゅう)」でみんなが豊かに
そこで原先生が提唱されるのが『公益資本主義』です。
会社とは「社会の公器」であり、経営者、従業員、仕入れ先、顧客、地域社会、
そして長期の株主まで、関わるすべての人を
会社の成功へ導く仲間=「社中(しゃちゅう)」と捉えます。
利益を一部の株主だけで独占するのではなく、
(米国では利益の100%以上を株主に還元し、
社債を刷ってまで分配する恐ろしい実例もあります)
「社中」みんなでwin-winになるように適切に分配する。
これによって「健康で教育水準の高い、分厚い中間層」を
もう一度作っていくことこそが、
これからの時代に求められる経営の本質なのです。
◆ 結びに:佐世保を「人を活かすモデル都市」へ
原先生は、「少子化の最大の原因は将来の所得への不安。
正規雇用を増やし、社員を大切にする企業が溢れる街にすれば、
全国から若者が集まるモデル都市になれる」とも仰いました。
まさに増本先輩の会社が体現されているような
「社員第一、お客様第一」の姿勢です。
私たちSKIコーポレーションもまた、
この「社中」の哲学を胸に、
関わるすべての人に成長と幸せを還元できる
クリエイティブな伴走者であり続けたいと、強く誓った一日でした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
SKIコーポレーション 中村徳裕