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〜長崎短期大学の新入生に語ってきました〜 『人前で話すときに心がけたい3つのコツ+α』

こんにちは、中村徳裕です。
先日、長崎短期大学の新入生オリエンテーションで

講師を務める機会をいただきました。

テーマは「人前で話すときに心がけたいこと」。

これから短大で学び、2年後には社会に出ていく皆さんに、

プレゼン力や伝える力の大切さ、そして人生を少しラクに楽しくする考え方を、

実体験も交えてお話ししてきました。

今回のテーマは

〜長崎短期大学の新入生に語ってきました〜

『人前で話すときに心がけたい3つのコツ+α』

是非お読みください!

(‘◇’)ゞ

 

■「緊張」は悪者じゃない

「人前で話すのが苦手です」という学生が多かったのですが、

実は、緊張って悪いものじゃないんです。

大切なのは“どこに意識を向けるか”。

 

上がる人は、自分のことばかり考えています。

「間違えたらどうしよう」「下手だと思われたくない」

……これ、全部“自分目線”。

これでは、自分にプレッシャーがかかってしまいます。
でも意識を「相手」に向けて、

「どうすれば楽しんでもらえるか」「何を持ち帰ってもらえるか」

……“お客様のために”“相手のために”と考えると、

不思議と緊張はどこかに飛んでいきます。

これは、私がYOSAKOIさせぼ祭りでMCを務めるときに学んだことでもあります。自分をよく見せるよりも、

「踊り手を盛り上げたい」「観客に楽しんでほしい」と願うと、

自然と気持ちも、言葉も前向きになります。

 

■プレゼン資料は「3行以内」で伝える

次に、プレゼン資料の作り方。
「一枚にたくさん書かない」

「一つのスライドにはせいぜい3行まで」。

これだけで、聞き手の理解度はぐっと上がります。

文字だらけのスライドは、読まれないし、頭に残りません。

大事なのは、“自分の話を支える道具として”資料を使うこと。

話す内容の補助であって、台本ではありません。

 

学生のみなさんには、AIや画像生成ツールの活用方法も紹介しました。

中でも「image FX」は今回のプレゼン資料づくりでも大活躍でした。

「便利だけど、AIに丸投げはダメ。著作権にも注意!」

というのも大事なポイントですね。

 

■上から順番にチャレンジ「第一志望から受ける」のススメ

これは就活にも人生にも効く考え方。
それは、「上から順番にチャレンジしよう」ということ。

就職活動でありがちなのが、「まず第七志望から」と安全策を取ること。

でも、私は第一志望から受けたことで、その会社とのご縁をつかみました。

そして、それがのちの人生を大きく変える出会いにつながったんです。

 

営業でも同じです。

つい敷居の低いところから営業に行くという話を聞きますが、

全く逆で、格上から順番にお願いにいくことで、

上手くいくし、運も良くなります。

私の経験談ですが、

佐世保で初めてのガイドブック「佐世保ならでわブック」の創刊時に、

最も格上のお寿司屋さんから広告営業にアタックした事が成功につながりました。

次に訪問したお寿司屋さんとの会話で、それが鉄則であることを思い知りました

「一番上から順に」行くことで、その後の営業がスムーズに。

出会う人の質も、チャンスも、驚くほど変わってきます。

 

■「やらされる」より「やりたい」で動く

最後にお伝えしたのが「自分のスイッチを押す」ことの大切さ。
人は、自分で「やりたい」と思って始めたときに、

信じられないほどの集中力と行動力を発揮します。

逆に、「やらされている」状態では力は出ません。

東洋医学と西洋医学を学び直したお医者さんの話も紹介しました。

自分の苦しみを治してもらったことで、

26歳から医学部を目指し、わずか半年で合格。

きっかけは、心からの“なりたい”だったんです。

 

今日の講演の最後に、

講演の中で気づいたこと「3つはメモできた人いますか?」と聞いたら、

多くの学生がうなずいてくれました。

これから短大で学び、2年後には社会に出る若い皆さんに、

ほんの少しでも「話す」「伝える」「選ぶ」ことへの

ヒントを届けられたなら幸せだと思っています。

長崎短期大学のますますの発展と、学生の皆さん一人ひとりの、

豊かで幸せな未来を、心から応援しています!!

To be continued.

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