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「入れ替え戦」で生まれるドラマ

先日、第20回目を迎える「YOSAKOIさせぼ祭り」の出場チームが出揃い、

ガイダンスに加えて、組み合わせブロック抽選会を行ないました。

運命を決めるとも言える「組み合わせ抽選は自分の手で!」と

ガイダンス&抽選会には、会場一杯にチームの代表者が集まりました。

なんと、遠くは千葉のチーム「鴉」など、

昨年に引き続き、わざわざ佐世保まで泊りがけで来てくれました!

 

 

今年の出場チームは、なんと史上最大の190チーム越え!!

 

YOSAKOIさせぼ祭りで

「ファイナルステージ」と呼ばれる「決勝の舞台」に立てるのは、

8ブロックに分かれた予選で

各ブロック上位2チームになれた16チーム。

 

そして

決勝前日の土曜日の予選で戦ったチームのうち

敗者復活戦を勝ち抜いた1チーム。

さらに、大学生・高校生らによる学生部門

「青春グランプリ」の勝者1チーム。

 

以上の合計18チームが

最高潮を迎える日曜日の夕方から行われる

メインイベント「ファイナルステージ」に進出します。

 

毎年、ファイナルステージに立つ常連チームもいれば

新登場!で旋風を巻き起こすチームもあります。

 

組み合わせブロックの抽選は、

数年前まではシード制をとっていました。

前年度のファイナルステージ出場チームに「シード権」を与え、

強豪チームが、各ブロックに均等に分かれて戦うようなブロック分けでした。

 

しかし、予選での強豪同士によるつぶしあいがないかわりに

新興チームが決勝に行けるチャンスも生まれにくく。

決勝が毎年似たような顔触れになってきたのです。

 

そこで・・・「シード権」を取り払い、」

運を天にまかせて「抽選」で決めてもらう!!

という方法に変更することになったのです。

 

 

「シード権」が無くなったので、

サッカーのワールドカップさながら

ファイナル常連の強豪チームが4つも5つも集まってしまう

「死のブロック」が生まれます。

そこでは、紙一重の差で「天国と地獄」に分かれる運命。

勝っても負けても涙!という状況です。

 

常勝チームが予選落ちしてモチベーションが下がり

その後、チームそのものが消滅してしまったこともありますし、

逆にその悔しさをバネに、次年度リベンジするチームもあります。

 

そして「死のブロック」に強豪が集まると

新興チームにとっては、決勝進出へのチャンスが生まれます。

それまでは「無名」であっても

ファイナルに勝ち残り、戦いを進めていく中で

知名度が上がります。

チームのモチベーションも飛躍的に高まり

踊りそのものも数段レベルアップする

ということが実際に起こっています。

 

運命に任せた抽選が試練やチャンスを生み

ドラマを作っているのだなと感じています。

 

Jリーグのサッカーも、

毎年「J1」「J2」「J3」の入れ替えがあるからこそ

年間を通して「熱戦」に注目が集まるのでしょう。

 

9月6日現在、

「J2」で戦っている地元長崎のチーム

「V・ファーレン長崎」の順位は、

「J2」22チーム中の第4位!!

 

ちなみに、「J2」で1位か2位になると自動的に「J1」に昇格!!

3位から6位までは「入れ替え戦」を戦って勝利したチームが「J1」に昇格!!

 

その3チーム分は、「J1」から「J2」に降格してくる仕組みです。

 

「V・ファーレン長崎」頑張れ!!

あと少しで「J1」だ~!!

https://www.v-varen.com/

 

 

大げさに言うと

YOSAKOIさせぼ祭りで「ファイナルステージ」の18チームに勝ち残ることは、

「J1」に昇格するようなイメージ!!

 

という訳で、今年のYOSAKOI

頂点を目指す戦いの火ぶたは、

すでに切られています。

 

さて今年の組み合わせ結果は

・・・こちらの抽選結果張り出し生写真をご覧ください!!

 

 

 

今年のYOSAKOIさせぼ祭りは

10月20日金曜日前夜祭 12時~21時

10月21日土曜日本祭   9時30分~20時

10月22日日曜日本祭   9時30分~20時

ファイナルステージは22日の17時~20時

 

私は、今年もメイン会場名切お祭り広場でMCを担当して、

出場チームに最高の気持ちで踊っていただき

会場の皆さまに楽しんでいただけるよう精一杯頑張って

皆さまのお越しを心よりお待ちしております!!

 

YOSAKOIさせぼ祭り

http://yosa.jp/

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