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佐世保はオカシイのか?

先日、関東に住む佐世保育ちの親戚が帰省してきたので
食事に行きましょう!と夜の街に繰り出しました。

 

その日は平日だったにもかかわらず、
繁華街は、結構な人手で賑わっていました。

 

夫婦ともにソムリエの二人がワインと洒落た料理を出してくれる
「ワインの店すぎmoto」で一緒に食事をとりながら、
その親戚のお姉さんが突然言い出しました。

 

「佐世保はオカシカ!」

 

・・・えっ?

 

「佐世保はオカシカよ。地方なのに、東京並みに
お洒落なお店が沢山あって、しかもいつも大勢の人が外食しよらす。」

 

「関東でも、東京の中心部じゃなかったら、
このサイズの街に、こんなにお洒落な飲食店が沢山あるなんて
ありえない!佐世保はオカシカ!」

 

「しかもそこで外食する人が沢山いて、
お店の経営もちゃんと成り立っていることがオカシカ!」

 

親戚のお姉さんは、関東のみならず、商社マンの夫と一緒に
ヨーロッパ各地に住んだ経験のある人です。
その人が「オカシイ!」と言う佐世保。(笑)

 

・・・。そうなの?

 

Q
・・・いったいナゼ佐世保には沢山の
素敵な飲食店がオカシカほどあるのか?
考えつく限りの理由を探してみました。

 

A1
佐世保には自衛隊や米軍があり、
隊員や軍人は長期間の訓練や遠征で拘束された時間を過ごす。
だから帰還したときに思いっきり楽しもうとする人が多い。
だから外食する人、外で飲む人が多くなり、多くの飲食店に
チャンスがある。

 

A2
自衛隊員の奥様方は、夫が長期遠征の時は
比較的時間が自由になり外食に出かけやすいのではないか。

 

A3
ハウステンボスが開業した20数年前、
全国から一流の料理人やソムリエを集めたが、
一時、経営不振に陥った。
この時期、優秀でセンスのよい
一流料理人や、ソムリエ、バーテンダーが
次々に、佐世保市内に飲食店を独立開業した。
そのお陰で、佐世保には
レベルの高い魅力的な飲食店が数多く存在し、
当然、市民は外食したくなる。
そんな好循環が生まれているのではないか・・・

 

上記の3つは、あくまで感覚的に捉えた私の私見ですが、
同じような感想をもつ方もいらっしゃるのでは?と思っています。

 

現在、日本政府の方針で
「地方創生」の旗のもと、全国的に地方の魅力を発信し、
都市部から地方への移住を促進する事業が行われています。

 

佐世保市も、
公式ホームページで
佐世保暮らしUJIターンサポート情報を発信しています。
https://www.city.sasebo.lg.jp/kikaku/tiikis/uji2014.html

 

空き家バンク・移住定住情報サイト「させぼ暮らし」
も佐世保の魅力を伝えています。
http://sasebo-kurashi.jp/

 

しかし、(他の都市と比較して)
佐世保には魅力的な飲食店が数多く、
そこで外食を楽しむ人が数多くいるという「仮説」は、
佐世保に移住定住しようと思う方にとっては
一つの大きな魅力になる可能性があるのではないかと思います。

 

この「仮説」に対しては、
他にもこういう理由があるのではないか、
という考えをおもちの方もいらっしゃるでしょう。
是非、ご指導やご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 

今回もお読みいただきありがとうございました!

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