一昨日、敬老の日、
させぼ夢大学に、アパホテル社長の元谷芙美子さんを講師としてお迎えしました。
トレードマークの派手な帽子で、期待通り明るく華やかに登場!
その元谷さんが、「させぼ夢大学」の壇上で
少々ためらいながらも、「夢は要らない!」と衝撃の発言!
元谷さんに言わせると、
「夢という言葉では甘すぎる」「夢という言葉が一番嫌い」なのだそうです。
では、「夢」の代わりに「何」が要るのか?
その答えは「的確な未来予測」だそうです。それに向かって
「きちんと戦略を練って人生を歩めば、どんな仕事でも達成できる」
というのが、元谷さんのメッセージです。
今回のテーマは、
『アパホテル社長元谷さんが語る~「運」のつかみ方~』
ぜひ、お読みください。
【運をつかみ、幸せになれる強運思考の法則】
元谷芙美子さんは、福井県の出身で、
福井市の進学高校に通いながら、都会での大学生活を夢見て勉強に励んでいましたが、
父親が病に倒れ進学を断念。
地元の福井信用金庫に就職することになります。
しかし、そのおかげで「運」良く、
ご主人であり、APAホテルグループの代表である元谷外志雄氏と出会い、
結婚して今に至るのです。
元谷さんは、自分にとって思いもかけないハプニングやトラブルが起きた時、
これこそ「幸せをつかむチャンスだ」と思うようにしているそうです。
自分にとってラッキーだと捉えられたら、
人生はどんどん良い方向に転がっていくと元谷さんはおっしゃいます。
例えば、2007年1月に、京都のアパホテルが耐震基準を満たしていないと、
国土交通省から指摘され、
京都市から使用禁止勧告を受けるという大変なトラブルに見舞われました。
予約していた受験生が、他の宿泊施設に泊まれるよう懸命に対応されたそうですが、
そのトラブルの後、取引銀行から借入金の返済を求められ、
その返済のために、当時買い入れていたホテル建設用地など、かなりの不動産を、
でき得る限りの「高値で売り払った」そうです。
なんとその後、2008年9月に「リーマンショック」が発生。
リーマンショックの「不動産暴落による被害を免れた」ばかりか、
「運よく」暴落していた地下鉄の駅の近くの土地などを、
「かなり安く買収」することができたそうです。
なんとこの事件は、結果的に現在の躍進につながるという
「幸運」な出来事になっていたのです。
「運をつかみ、幸せになれる強運思考の法則」とは・・・
元谷さんは、尋ねられたら、いつもこう答えるそうです。
具体的には、
1:どんな出来事もプラスに考えること。
2:人への感謝の気持ちを忘れないこと。
「前向きの思考」で過ごすことで、
人生を良い方向に転がし、
「運をつかみ、幸せになる」強運思考の法則に
従っていることになるのです。
【「運」という文字は、「軍」を「シンニョウ」に乗せて進むもの】
元谷さんによると、
「運」は、元気に、迎え撃って掴むもの!
「運」の文字は、
軍隊の「軍」を、
「しんにょう」に乗せて運んでいる造り。
「運」は、戦(いくさ)を進めて、勝ち取るものだそうです。
させぼ夢大学にて、
夢は要らない!と高らかに宣言された元谷さん。
著書には、
「夢」を持つことは決して悪いことではありませんし、
夢に向かって努力するのも素敵なことだと思います。
でも、夢を持つだけでは食べていけないのも現実です。
「夢」を夢で終わらせないように、「先々を明確に予測」し、
「未来を思い描く力」を身に付け、「戦略的」に人生を歩んで、
成功を掴みとって欲しいと願っています。
・・・と記されています。
なんとアパホテルグループは、
「未来を思い描いて、ビジネスを制し」爆発的に成功。
これまでに通算2500億円は「税金を支払ってきた」と、
誇らしく語られました。
「ピンチをチャンスに変えて幸せをつかむ方法」を、
もっと詳しく知りたい方は、
元谷芙美子さんの著書
~運とツキがどんどんやってくる!~
「強運」 元谷芙美子著
をお勧めします!
させぼ夢大学
※年間会員制